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千代田セレモニーからのお知らせ


2025/08/01
コラム
8月のおたより 心をつなぐ お盆 NEW
8月に入り、夏本番の暑さが訪れました。前回は「新盆」についてご紹介しましたが、日本各地ではいよいよ「お盆」の時期です。
地域によっては時期が異なり、東京など都市部では7月15日頃に行われる「新暦盆(7月盆)」が主流ですが、全国的には8月15日を中心とした「月遅れ盆」が一般的です。
この違いは、明治時代に旧暦から新暦へ移行したことに起因します。季節感や農作業への配慮から、従来通り7月に行う地域と、1か月遅らせて8月に実施する地域が生まれ、それぞれの暮らしの中で受け継がれてきました。
お盆は、ご先祖さまをお迎えし、感謝を伝える大切な行事です。一般的には8月13日〜16日の4日間、霊が戻ってくるとされ、13日の夕方に「迎え火」を焚いてお迎えします。14日・15日は故人を偲び、親戚や友人と食事や法要を行い、16日に「送り火」でお見送りします。
現代では、都市部から故郷へ帰省し、お墓参りをする方が多い一方、距離の関係で難しい方も増えています。それでも、大切な人やご先祖さまを想う時間を持つことが、心をつなぐひとときとなるのではないでしょうか。
次回はお彼岸についてお話させて頂きます。
千代田セレモニーでは、ご葬儀だけではなく ご法事の会場としてもホールをご利用いただけます。東京、埼玉、千葉、神奈川の中でも荒川区、足立区、北区、板橋区、葛飾区、練馬区、相模原市、大和市に地域に根差した家族葬ホールがございます。
ぜひ、お気軽にご相談ください。