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千代田セレモニーからのお知らせ


2025/05/01
コラム
5月のおたより|こどもの日と母の日に想う家族のことNEW
新緑がまぶしい5月。
少し汗ばむような陽気の日も増えてきましたね。
5月5日は「こどもの日」。
もともとは「端午の節句」と呼ばれ、古代中国では菖蒲(しょうぶ)を使って邪気を払う風習がありました。
日本でも奈良時代ごろから取り入れられ、やがて「男の子の健やかな成長を願う日」として定着しました。
ところで、なぜ「こいのぼり」なのかというと、
鯉はどんな急流でも力強くのぼっていくことから、「立身出世」の象徴とされたそうです(諸説あります)。
昔の人たち、意外と現実的ですよね。
一方、5月の第2日曜日は「母の日」。
カーネーションを贈る習慣はアメリカ発祥で、最初は白いカーネーションが主流だったそうです(諸説あります)。
今では赤が一般的ですが、白いカーネーションには「亡き母をしのぶ」という意味もあり、地域によっては今も白を贈ることがあるそうです。
そういえば昔、学校で「母の日のプレゼントを作ろう」という課題が出て、
なぜか牛乳パックで作った謎のペン立てを渡したことがあります。
正直、「何これ…」と自分でも思いましたが、母は満面の笑みで受け取ってくれて、
そのままリビングに半年ほど飾ってくれていました。
子ども心に、「親ってありがたいな」と感じた、小さな思い出です。
家族を想うこの季節。
普段なかなか言えない「ありがとう」も、
ふとしたタイミングで伝えられると素敵ですね。
そんな心を大切にできるのが、家族葬の良さかもしれません。
静かな時間の中で、想いをしっかり伝えられる「お別れのかたち」。
最近は、そうした気持ちを見つめ直すために事前相談をご希望される方も増えています。
千代田セレモニーでは、
大切なご家族への想いをカタチにするお手伝いを承っています。
どうぞお気軽にご相談ください。